さくらが咲きました。
大館市の桂城公園は、禄高八千石の佐竹西家の居城大館城があったところで、戊辰の役により慶応4年に落城しました。
今でも公園内には僅かながら城の面影が残されています。
園内には約140本のソメイヨシノが咲き、多くの市民でにぎわいます。
さくら祭り期間中は屋台・ステージイベントがあり、夜にはライトアップが行われ夜桜を楽しむことが出来ます。
浄応寺の本堂近くの趣きのある枝垂桜は推定樹齢400年とされ、慶長年間(1596-1615)に京都東山円山より若木を植樹されたものです。平成2年2月19日に「ふるさと探訪並木名園名木保存事業」において大館市の名木に指定され推定樹齢400年と350年の見事な枝垂桜の親子が春を楽しむ事が出来ます。
私のお勧めは日本最大級の木造ドームである「二プロハチ公ドーム」周辺も桜の名所で幻想的な桜のトンネルに心が奪われます。
また、日本最大級の木造ドームの建造物の見学と芸術家松田芳雄氏の作品「鬼無里像」(銅像)を観ることができます。